2024.08.09 豆知識

副業に向いている人・向いていない人

最近は副業を許可する会社が増えたこともあり、副業を始める人が多くなりました。その一方、副業で失敗する方も増えてきました。

「収入アップのために副業を始めたいが、自分にできるかどうか不安」「どうしたら副業で成功するのか」と考えている方も多いのではないでしょうか。本記事では副業に向いている人・向いていない人の特徴について解説します。副業を始めている方、これから始めようとしている方はどちらが多く当てはまるのかぜひチェックしてみて下さい。

 

副業に向いている人

副業とは、本業以外でもお仕事をすることです。仕事の時間が増える分、プライベートの時間が減ることになります。それでは、副業に向いている人の特徴を見ていきましょう。

|時間の確保ができる

まず、副業ができるかどうかは副業に充てる時間が確保できるかどうかが大前提です。本業の残業が少ない場合や休日が確保されている人は副業を始めやすいでしょう。
また、時間管理も必要になります。本業とは別に副業用のスケジュールの調整が上手な方は仕事も効率的にこなせる方が多いので、副業に向いています。

|地道な作業が続けられる

副業を始めたばかりの期間は、ほとんどお金にならないコツコツとした作業をすることが多いです。

例えば、WEBライターは自身のスキルや経験によって報酬金額が決まります。相場としては1文字1~2円程ですが、駆け出しの頃は1文字1円未満で仕事を受注しなければならない時もあります。1万文字の記事を書く時「1文字1円」と「1文字0.5円」の場合の報酬は5000円の大きな差が生まれます。

地道に経験を積み上げることが苦ではない方、長く同じことを続けられる方にはピッタリです。

|体力がある人

副業は本業にプラスして行う仕事なので、少なからず体力が求められます。そのため、本業でも体力が有り余っている方ならオススメできます。
例えば、デリバリー系の副業では自転車やバイクなどを使って配達するため、体力が必要となります。ただ、無理をして本業に支障が出ないよう休息をとりながら上手く副業をしましょう。

|スキルを持っている

スキルと聞くとハードルが高いと感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、「好きなこと」「得意なこと」「興味のあること」を考えていくと、自身が持っているスキルに気づけるかもしれません。

また、ライティングやイラスト、プログラミングなどのスキルを持っている方は、そのまま副業に活かすことができます。

副業に向いていない人

それでは、逆に副業に向いていない方とはどんな方でしょうか?

|副業に充てる時間がない

とにかく本業が忙しく、副業に手が出せない方がいらっしゃいます。しかし、気持ちばかりが忙しいだけで、実際は時間が余っていることも。起床後や就寝前の時間、休日、通勤中や昼休憩の時間など、副業に充てられそうな時間は見つけることができます。

もし副業を考えているのなら、スケジュールを把握し時間を有効に使えるようになると良いですね。

|目的なく副業を始めようとしている

副業の始めたては、目に見える成果が現れにくいため、漠然とした理由で始めてしまうとモチベーションを保てない可能性が高いです。

例えば、「色んなスキルを磨いてみたい」「人脈を広げたい」など本業では得られなかったり、実感しにくかったりすることを目的にするといいでしょう。副業をきっかけにスキルを身につければ、新たな目的ができ、仕事へのモチベーションに繋がります。

|セルフマネジメントが苦手

普段から予定を立てても崩れやすい、やると決めたことが3日坊主になりがちな人は副業に向いていません。例えば、自宅ではどうしてもダラダラしてしまい集中できない場合は、コワーキングスペースやカフェなどへ行き、作業をする環境に身を置くといった工夫をするといいでしょう。

 

 

向いていなくても副業をするには

副業に向いていない人の特徴に当てはまってしまった人でも必ずできないわけではありません。先程上げた向いていない部分で当てはまったことを改善していけば大丈夫です。働き方や時間の見直し、目的や目標を立てていくことで、新たなスキルが身につき、自分自身の成長を促すことができます。

まとめ

最初に述べた通り副業を始める人が増えてきました。その一方で副業で失敗する人も増えています。その原因が向いていない人の特徴です。

もし、向いていない人の特徴が多く当てはまったとしても、自分の現状確認や時間活用の改善などできることはあるはずです。

まずはできることからはじめていきましょう。